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11月14日「小児科医に聞いてみよう~アレルギー他」その3

Q6:最近、日本脳炎ワクチンで死亡したお子さんのニュースが出たが、その後の報道がなくどうなったのか気になる。
A6:ワクチンが原因ではないという結論。予防接種時の死亡事例に関しては、まれに興奮しすぎると不整脈を起こし、中には死亡する子もいるので、それが原因では?とも言われている。(まだ確定はしていないが)
ワクチンそのものが原因であればアナフィラキシーなども起こすはずだが、今回はそれがなかった。
予防接種の死亡事例は、アメリカではネットですぐ確認できるよう公開されているが、日本は(細かく調べると出てくるが)分かりやすくは公表されていないので、亡くなると大きな報道が出やすい。

Q7:不活化ポリオの2回目が8週間以上空いてしまうが大丈夫か
A7:決められた間隔で打てればそれに越したことはないが、供給側の問題なので申し訳ない。
ただポリオは近いうち(今の子どもたちが大きくなる頃には)絶滅するだろうと言われている。間隔が空いたとしても問題はないだろうと考えられる。

Q8:不活化ポリオは(生ワクチンのように)便などから出ることはないのか?
A8:ウィルスが活動できない状態で作られたワクチンなので大丈夫。

Q9:同時接種の場所は?
A9:腕でも足でも可。足は筋肉量が多いので、腫れやすい不活化ポリオ、Hib、三種混合などを打つときはお勧め。世界的には足が多い。

Q10:B型肝炎ワクチンを打ってくれるかどうかは医師による?
A10:治療などは国から指定された方法でするわけではないので、医師の考えが大きい。ただ海外では打つのが普通。出産後すぐ、退院するまでの間の打ってしまう国もある。

Q11:B型肝炎の感染経路は?
A11:血液や唾液などから感染する(昔は注射器の使いまわしなどから感染した例も)。感染はウィルス量にもよる。近年、キャリアが減っているため、小さい子の感染率は減ってきている。


大体、このような質疑応答がありました。
来月は「おっぱいトラブル対処法」中澤先生です。
お待ちしております!
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11月14日「小児科医に聞いてみよう~アレルギー他」その2

Q&Aコーナー

Q1:9ヶ月。離乳食とフォローアップミルクについて
A1:食事から栄養をとる方針で問題ない。小児科医としては特に推奨しているわけではない。
フォローアップは食品の一部と考える。鉄分の吸収率については、母乳の方が圧倒的に多い(50%近く)ので、母乳から切り替える必要はない。

Q2:7ヶ月。離乳食をほとんど食べないが大丈夫か(体重も平均より少し下)
A2:少しずつでも体重が増えているなら気にしなくて良い。新しい食材に慣れるのは、大人が思うよりずっと困難。(見知らぬ国で見知らぬ昆虫料理を出されたようなものと考えては?)
周りの人(大人)が食べているのを見たりしているうちに慣れてくるので、受け入れてくれるのを待っては。

Q3:離乳食の食べすぎ、おっぱいも飲みすぎでは?と思うほどの食欲がある
A3:体重でみる。過剰に増えているのでなければ心配しなくてよい。


Q4:0歳でインフルエンザ予防接種はできる?
A4:以前は免疫の付きが悪いので推奨していない医師が多かった。付が悪い理由はワクチンの量で、以前は0.1cc。
2011年に0.25ccになったが、小規模な調査では効果はあがっているというデータがある。
なお、大人でも量は0.5cc(3歳以上と同じ)なので、免疫の付きは6-7割。打つことで重症化は防げる。

Q5:インフルエンザ予防接種の回数について
A5:大人は既に何度もインフルエンザにかかっていると思われるので1回接種になっている。
子どもはまだかかっていない事も多いので、2回接種になっているが、回数は多いほど効果は高くなるが、実際は費用の問題もあり、2回は打ちましょうという流れになった。

11月14日「小児科医に聞いてみよう~アレルギー他」その1

サブタイトル:アレルギー、離乳食、予防接種

参加者23組(初参加3組)+スタッフ7組+久山先生=31組

講師:久山登先生(くやま小児科医院院長)


配布した資料はサイトに掲載されています。(PDFファイル)


●アレルギー
食物が原因の場合
・食べて30分以内にじんましん、喘息、血圧低下などが出現する「即時型」は注意。すぐ病院へ。
・アトピー性皮膚炎:一番多い症状だが、一番の原因は皮膚のバリア機能の低下。
きつい食事制限は栄養不良、家族で食卓が囲めない、何より作る親御さんの負担が大きい。
また(食べているうちに耐性がつくはずなので)問題の先送りになるだけでもある。
軽く症状が出る程度であれば、少しずつ食べながら耐性がつくのを待つ方法を取る医師もいる。
これは「減感作療法」という方法で、本来は病院に入院しながら行うもの。

これは症状が軽い人に対して自宅でできるように医師が指導するものなので、くれぐれも自己判断で行わないこと!


●離乳食
2~3年前までは「離乳食はゆっくりスタート。6ヶ月を目安に」と言われていたが、最新の説は「月齢よりも発達でみてスタートする」。

よだれがよく出る。
指しゃぶりをよくする。
人が食べてるものに興味を持つ(じっと見る、手を伸ばすなど)。

これらの様子が見られるようなら始めてよいと思われる。

食べる際に気をつけるのは言葉かけ。TVをつけたままにしない方がよい。
アメリカでは、TVを長く見ていると脳の発達がよくないという説が出ている。
先進国の中で、親子のコミュニケーションが一番低いのは日本(特に父親)。
体を使う遊び、人とのふれあいを大切に。
その事で将来的には生活習慣病の予防にもなる。


●予防接種
・公費?自費?:費用の問題で全てカバーできてないだけで、公費だから重要、自費だから必要ないというものではない。
・ヒブ、肺炎球菌、子宮頸がんワクチンは自治体によるものなので無料になる時期などがバラバラだったが、国も全てのワクチンは無料にするべきという考えはある。(政局が混乱しているのでなかなか法整備ができないだけ)
・日本は予防接種後振国だった。今、世界標準になりつつあるため急に増えている。
・水疱瘡、おたふくは自然感染の方が免疫がつく?→重い症状になったり、水疱瘡は将来、帯状疱疹の原因になる。おたふく風邪も聴力障害が起きる事があり、なってしまうと一生治らない。医師としては予防接種を受ける方をおすすめする。アメリカでは3回接種。
・ポリオは現在、生ワクチン、不活化ワクチン、4種混合の3パターンが混在している。特に4種混合ワクチンは大変不足している。受け始めたワクチンでそのまま接種してしまってよい。
・不活化ポリオは3種混合と同タイミングで打つとスケジューリングしやすい。3種混合に含まれる百日咳は現在でも流行っているので、4種をまたずに受けた方がよい。

久山先生の所では4種類同時まで接種できる。
足は(筋肉量が多く)腫れにくいので選択肢に入れるのもよい。

Appendix

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ラクティナクラブ

Author:ラクティナクラブ
ラクティナクラブは、妊婦さんや子育て中のママと赤ちゃんを対象に母乳で楽しく子育てしていく方法を学ぶところです。
参加費は無料!母乳に限らず、育児に関してのいろいろな講座をしていますので、お気軽にご参加くださいね。

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