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5月9日「小児科医に聞いてみよう」その3

3.ワクチン接種を有効に活用しよう

現在は公費(BCG、DPTほか)12回分、実質公費(Hib、肺炎球菌ほか)11回、自費(おたふく、水痘ほか)10回ある。
1歳前は風邪もひきやすく、同時接種でなければ接種困難。

不活化ポリオが2012年9月から導入予定だが、既に日本中で半分近くの人=数百万人が待機しており、すぐに接種するのは困難。
数ヶ月以上待たされ、決められた間隔で接種するのも難しくなる。
また、インフルエンザワクチンの接種時期とも重なり医療機関の混乱が予測される。
生ワクチンの副反応は100万人に1.4人で、これは千葉県でいうと年間1人程度。
該当月齢のお子さんがいる場合は生ワクチンを接種することを薦めている。


4.医療をできれば少なくしたい方へ

風邪の際に抗生剤を出されるのは、Hibや肺炎球菌を疑ってのこと。
乳児の重篤な最近感染症は、ほとんどがHibか肺炎球菌なので、予防接種をしっかり打っておけば、抗生剤を減らすことができる。

風邪薬に使われる中枢性鎮咳薬(抗ヒスタミン剤など)は国際的には使用を勧めない方針になってきている。


*-*-*-*-*-*-*
以上が講座中に久山先生がお話された内容です。
資料は詳細に書かれていますので、PDFファイルが読める方は是非、併せてご覧下さい。
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5月9日「小児科医に聞いてみよう」その2

アトピー性皮膚炎
軟膏の上手な塗り方にはテクニックが必要。
赤ちゃんの皮膚は70代くらい乾燥している。
アレルギー肌の一番の原因は肌バリアが少ない人で、遺伝的なもの。食物はきっかけ程度の人が多い。
ステロイドは短期集中で。小出しはよくない。目安は肌がツルツルしてきて厚みが出るまで。ステップダウンは人によるので医師と相談していく。

地味な事が大切。
重い薬を短く使うほうが楽だが、大切なのは軽い薬を長く使うこと。

衣類のこすれる所(頬、首、関節など)に出やすい。衣類の素材選びも大切。
保湿を上手に。何回も塗ること。飲食前に塗るのも効果的で、「てかてか」する位塗る。
石鹸はたまに使う程度でよい。

以上は、アレルギー学会/皮膚科学会でも推奨している「プロアクティブ療法」という方法です。
詳しくは専門医と相談するとよいでしょう。


質問タイム

Q1:脱水症状の目安は「おしっこがオレンジだったら」と聞いたが。
A1:目安にはならない。おしっこが減る、顔色がよくない、頻繁に(5回近く)繰り返し吐くなどが目安。

Q2:皮膚が荒れているが日焼け止めを塗ってよいのか
A2:子供用の弱いものならよい。アトピーの軟膏とも併用できる。

5月9日「小児科医に聞いてみよう」その1

講師:久山登先生(くやま小児科医院)

全体的な内容は、ラクティナクラブ「お役立ち資料」上手な小児科のかかり方 (PDFファイル)をご覧下さい。
以下は資料補足と講座内容です。


上手に小児科にかかる=小児科にかからないこと


1.自然治癒力を信じよう

快適なエアコン生活に慣れた子は汗をかけなくなってきた。温度差が大切。
病気の症状にはピークがある。3~4日頃がピーク。
治療し始めたのに悪化しているように見えてしまうが、焦ってほかの病院にかからなくてもよい。

診断技術が進歩して「かぜ」に色々なカタカナの病名がつくようになったが、昔からある病気。
マイコプラズマ、ノロ、ロタ、RSなどは1回目(ロタは2回目まで)の感染が一番ひどい症状。
人は何回もかかっていて、年齢が上がるにつれ軽く済む。
ノロ、ロタなどは下痢が治っても1ヶ月くらい感染力を残す。1人発見すると周りに何百人いてもおかしくない。
隔離ばかり求めると、人との関わりが損なわれるマイナス面がでてくる。感染症はお互い様の気持ちを持つことも必要。


2.受診する症状を見極めよう

発熱
熱の高さと重症度は比例しない。
注意する発熱としては、熱以外の症状がある場合(元気がない、水分をとらない、意識がおかしい、けいれんがある他)
特にHibや肺炎球菌のワクチンが未接種の場合。(2回以上接種していれば心配は少ない)

下痢
止めないのが基本。病原体を排出して改善するため。
ウィルス性は心配が低いものがほとんどだが、細菌性には怖いものもある。(血便を伴うなど)

けいれん
熱性けいれんは脳に後遺症を残さず5歳以上になるとほとんど卒業。
ダイアップは小児科では近年、使われなくなってきた。

じんましん
夕食頃から深夜2~3時頃に多く出現。ほとんどは食物が原因ではなく、治療しないで治る。
アナフィラキシーは原因食物摂取後15分以内に出現。呼吸や循環器に症状が出たらすぐ受診。

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Author:ラクティナクラブ
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